2021-04-14 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
その中で、一つは、もちろん、首都圏の空港機能を強化して我が国の国際競争力を強化していこうということが一つの柱でございますが、もう一つは、かねてより懸案事項でありました、従来ルートですと、特に南風のときに千葉市の中央区の上をずっと長年飛んでおりまして、この騒音を何とか軽減できないかという強い御要請がございました。
その中で、一つは、もちろん、首都圏の空港機能を強化して我が国の国際競争力を強化していこうということが一つの柱でございますが、もう一つは、かねてより懸案事項でありました、従来ルートですと、特に南風のときに千葉市の中央区の上をずっと長年飛んでおりまして、この騒音を何とか軽減できないかという強い御要請がございました。
南風時の着陸の場合、品川区周辺では航空機の高度は三百メートルということで、ルートの真下に住んでいる方々は、テレビの音やあるいは会話もかき消されるほどの状況だというふうに聞いております。 新ルート運用一年、その運用状況と地域からの騒音や落下物等の状況をまずはお聞きをしたいというふうに思います。
○国務大臣(赤羽一嘉君) ちょっと繰り返しになって恐縮なんですけど、従来の飛行ルートで、局長の答弁ありましたが、南風時の到着経路というのは、千葉市の中央区の上空でターンをするということで、相当強いクレームがあったというふうに聞いております。
その中に、羽田空港の機能強化策の一つである南風時の新到着ルートの導入などにより、本県の騒音については現在よりも軽減するものと受け止めていますと、確かにあるんです。でも、これは私はおかしいと思っているんです。
これ、私、森田知事に私どもが無理やり書かせたペーパーではなくて、森田知事からこの表題でいただいたペーパーだというふうに承知をしておりますので、森田知事は、この今般の羽田空港の機能強化策の一つである南風時の新到着ルートの導入などにより、本県の騒音影響については現在よりも軽減するものと受け止めていますと書かれているので、そこについて、私は、ちょっとその真意云々ということは申し上げる立場ではありませんけど
羽田空港におきましては、御指摘ありました昨年の三月二十九日から、南風時、北風時、それぞれに新しい飛行経路運用しておりまして、南風時の新飛行経路は、午後の十五時から十九時のうち三時間程度……(発言する者あり)はい。
効果でございますけれども、本年二月に南風運用での実機飛行確認を行っております。その結果を本年三月二十四日に公表しておりますけれども、それによりますと、着陸経路下の八か所の測定地点におきまして継続的に三・四五度で降下した場合の平均値と三度で降下した場合の平均値を比較すると、継続的に三・四五度で降下した場合の方が二・七デシベルから〇・五デシベルの騒音軽減効果があったと考えております。
○松原分科員 次に、南風がこの四月のきょうまでの間、何回か吹きました。恐らくそのことに関してはさまざまなデータをそろえているんだと思いますが、これに関して、測定結果がきょうの夜かあした出てくるということなので、本来は質問しようと思いましたが、時間がないのでこれは飛ばします。
その見直しにつきまして、まず、南風のときにおいては、十五時から十九時のうち実質三時間程度、空港の北側から着陸する経路と、空路南西、空港南西側に離陸する経路を新たに設定すると。また、北風時におきましては、七時から十一時半及び十五時から十九時のうち実質三時間程度において、空港北側に離陸し、離陸後、荒川上空を北上する経路を新たに設定するということが今回の計画の概要でございます。
羽田空港の新飛行経路の運用開始に向け、管制官が新飛行経路の運用の手順を確認するほか、新たに設置した航空機騒音測定局の調整を行うため、北風、南風、それぞれ七日間、実機飛行による確認を行いました。 具体的には、北風の運用では一月三十日から二月五日の間で五百二便、南風運用では二月二日から二月十二日までの七日間におきまして七百六十五便の確認を行わせていただきました。
その中でも、羽田空港の機能強化に関する具体的方策につきましては、学者、専門家の方々にも御検討いただき、また東京都等を交えて協議を重ねました結果、羽田空港の飛行経路見直しによる容量拡大、つまり、これによれば南風時の三時間程度ではありますが、再び京浜島上空の飛行をお願いせざるを得ないという結論に至ったものでございます。
その一環といたしまして、南風好天時、いい天気のときでございますけれども、新たに設定する到着経路の降下角について、できるだけ飛行高度を上げるために、一般的に使用されている三度ではなく三・四五度に設定することといたしました。 この安全性につきましては、国内外で既に三・五度で安全に運用されていることでありますとか、また、気象など様々な条件を設定してシミュレーターによる安全性の確認を行いました。
今般の飛行経路の見直しのうち、出発経路につきましては、北風運用時にC滑走路、これは海側の滑走路でございますけれども、C滑走路から離陸して荒川を北上する経路と、南風運用時にB滑走路から南西方面、川崎方面に離陸する経路を新たに設定することとしております。これによりまして、新たに江東区、江戸川区、大田区及び川崎市等が出発経路下となるため、騒音対策について丁寧に御説明をしてまいりました。
これ、先ほど申した新たな飛行経路を東京都心の地図と重ね合わせたものなんですけど、まさに新宿辺りから渋谷を通って品川区の大井町辺りをがあっと着陸態勢で入ってくるんですけれども、これは南風時の着陸の模様を緑の線で表しているんですけれども、これに対して、北風のときは出発の離陸の経路も変わるというふうに認識していますけれども、その出発経路上の影響とその対応策をお伺いをしたいと思います。
○赤羽国務大臣 この文書については、まずちょっと、日本文にしっかり訳してちゃんと用意しろということで読ませていただきましたが、南風好天時の新経路で運航する際に、これまでとは異なる角度で降下することとなるため、これは、パイロット同士の手順確認の重要性ですとか操縦する際の考慮事項など、パイロットとしての運航上の留意点を共有するための文書であるというふうに、そう報告も受けております。
エアカナダに確認をいたしましたところ、南風好天時、いい天気のときにおいて新経路を運航する際に求められるRNAV進入という運航方式について、羽田空港での着陸に採用するための社内準備が整っていなかったということでございました。実機飛行確認のタイミングでこのような事例が発生したことにつきましては、国交省といたしましても、準備状況の確認が十分でなかったというふうに考えております。
高大接続システム改革会議の委員であられた南風原朝和氏は、その著作「検証 迷走する英語入試 スピーキング導入と民間委託」の中で、二〇一六年三月三十一日の高大接続システム改革会議の最終報告について述べられた後にこうおっしゃっているんです。
都心上空を飛行する羽田新経路は、年間の約四割ある南風時、かつ、一日のうち三時間程度運用されるものでございまして、いわゆる横田空域の一部を通過するものであります。 この羽田新経路により横田空域を通過する航空機につきましては、日本側が一元的に管制をすることとしております。
外国での採点などは質の確保や信頼性の観点で懸念があると、東京大学高大接続研究開発センターの南風原前センター長も指摘をされております。 国として、実態確認と対策が必要であります。大臣、御見解をお願いします。
羽田空港の新飛行経路案では、南風の場合の十五時から十九時のうち三時間におきまして、今御指摘がございましたように、A滑走路及びC滑走路の北側から着陸する経路と、B滑走路から西側に離陸する経路を新たに設定している一方で、川崎方面からB滑走路へ着陸をする経路は設定をいたしておりません。
これに対する国交省の二〇一〇年五月十四日付け回答文書には、昼間時間帯南風悪天候時着陸における神奈川・都心北上ルートについては設定しないなどとした上で、資料の六ページになりますが、これらの事項を変更しようとする場合は大田区と協議するとしています。 大臣に伺いますが、当時のこの文書に基づいた協議は大田区と行いましたか。
網羅的に承知しているわけではございませんが、例えば三陸復興国立公園の十八鳴浜、あるいは山陰海岸国立公園の鳥取砂丘、また西表石垣国立公園の西表島の南風見田の浜などがございます。
○国務大臣(石井啓一君) 羽田の新経路案は一部横田空域を通過する案となっておりますが、この新経路の運用は、日数で申し上げれば全体の四割である南風時でありまして、かつ一日のうち三時間程度であることから、空域の削減ではなくて運用上の対応を行うこととなったものであります。
しかも、この南側にある、ぽつんぽつんとあるハウジングエリアのハウジングには、南風ですから寄っていかない。被害出ないんです、こっちでやったって。みんな北側、北西側に流れていきますから。だから、そういう適正配置、こういう移動の時期に適正配置をしていくというのが本当の住民に寄り添った、総理のおっしゃる大事な言葉だと思うんですね。 そういう意味で、総理、トップ会談でもしてやってくれませんか。
また、横田空域の通過時間は、年間の四割程度である南風時のうち、一日の三時間程度であることから、空域の削減ではなく運用上の対応を行うこととなったものと聞いております。
○石井国務大臣 羽田の新経路案は、一部、横田空域を通過する案となっておりますが、新経路の運用は南風時でございますので、年間の日数で大体四割程度、なおかつ一日のうち三時間程度であるということから、削減ではなく運用上の対応を行うこととなったものであります。
羽田新経路案は一部横田空域を通過する案となっておりますが、新経路の運用は、日数からいえば全体の四割である南風時であり、なおかつ一日のうち三時間程度であるということから、削減ではなく、運用上の対応によってこの経路案を実施することとしております。